Figure skating journal

できる限りの短い練習で、フィギュアスケート選手として頑張る娘・息子の様子をブログに綴っています。

『スケート選手にならない』という選択

  先日長女が誕生日を迎えました。無事ここまで成長してくれて、感謝です。

娘の夢

幼稚園の時からずーっと変わらず、オリンピックに出る事で、

目標は、トリプルアクセルを着氷する事でした。

 

今の娘の夢

フィギュアスケート選手になって、一度でも試合に出る事

目標は、ダブルジャンプを跳ぶ事です。

 

本田紗来ちゃんが世界大会初優勝したニュースは、同世代の娘には、どうしても見せられませんでした。

 

娘がスケート教室に通い始めて一年半経った頃、スケート選手になる(クラブチームに所属する)チャンスがありました。

 

我が家は、サラリーマン家庭で、母親である私には持病があり、

経済的・健康面の不安を理由にクラブチームへは入れさせませんでした

 

 スケート教室までは二時間近くかかるので、週末に二回のレッスンと自主練を続けて、技術の向上を図るという決断をしました。

 

クラブチームに入れてあげられなかったことは、これまでで一番辛い出来事でした。

自分のせいで我が子を夢から遠ざけてしまう事になったと、感じざるを得ませんでした。

 

スケート教室に習い始めて三年経ちました。

 

 週末だけですが、娘は出来る限り練習に励み、

少しでも、夢に近づくように努力をし続けています。

七夕になると、毎年学校で同じ願い事を短冊に書いて、笹の葉に飾ります。

「スケート選手になれますように。」

    f:id:gudemom:20190227234333j:image

普通なら、絶望して諦めるところですが、娘は頑張っています

私も諦めないで、希望を持って、出来る限りの事をしてあげたいと心に決めています。

 

夢も叶えてやれない不甲斐ない母親ですが、

この葛藤や、迷い、経験が、少しでもどなたかのお役に立てたら…

また、皆さんから元気や力が頂けたら…と、思って筆をとりました。

 

娘と私達家族の歩みについて、また少しずつ、お話したいと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

 👇もし、宜しければ下記の記事をご一読下さると、嬉しいです😊

gudemom.hatenablog.com