Figure skating journal

できる限りの短い練習で、フィギュアスケート選手として頑張る娘・息子の様子をブログに綴っています。

『バッジテスト』その後②辛い環境を避ける

バッヂテストの初級に合格した娘は、選手として試合に出場することはできなくても、

週末のスケート教室と自主練だけで、スケート技術の向上を目指すことに決めました。

 

その頃の様子については☟下の記事で触れています。

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バッジテストの翌日月曜日は代休で、その次の日の火曜日から、娘の体調不良が始まりました。

頭痛、吐き気、脚の痛み…毎朝体調が悪いと言い学校を休みたがるので、車での登下校が一ヶ月近く続きました。

 

日曜日のスケート教室の後は、いつも閉館まで帰りたがらなかった娘が、練習もせずに帰りたいと言いだしました。

 

毎日注意深く娘を観察し、色々調べた結果体調不良の理由は、

怪我、学校での悩みなどが重なっていた…など、段々と分かってきました。

 

それについては、また『バッジテストその後③』でお話したいと思います。

 

不調の理由の1つに土曜日のリンクが娘の負担になっていることが分かりました。

詳しくは言えないのですが、土曜日だと苦手な子がいる様で、選手ではない事を突いては意地悪を言ったり仲間外れにされた事が原因かと思います。

 

その事を夫に伝えて話し合い、直ぐに

『日曜のスケート教室以外は、そのリンクには行かない』ということを夫婦で決めました。

 

土曜日によその遠くのリンクへ行くことは、時間や金銭的な負担が増えますが、

娘のストレス要因が一つでも解消できれるのであれば。」と、望みをかけて、自主練のリンクを変えました。

 

その、遠くのリンクに変えてからは、子ども同士のストレスからも解放され、大人のスケーターさんや、遊びに来ている親子の方々と触れ合う機会に恵まれて、みるみる元気になりました

 

試合に出るほど上手じゃないけれど、優しいご両親とそのご家族、お姉ちゃん、カップルの方々…

もう…たくさんの方々が声をかけてくださり、元気を皆さんから少しずつ、分けて頂いた娘は「スケートの楽しさ」に気づき、自信を取り戻す事ができました。

 

「試合に出られないけど、スケートを続けていたい。滑っていると楽しい。」

 

娘の目に再び輝きが戻り、キラキラしていました。私は、皆さんに感謝を伝えようにも伝えられません…言葉にならない、ありがとうございます‼️胸いっぱいの気持ちです。

 

日曜日は今も、そのリンクに通っていますが、娘は大丈夫です。

日曜日のリンクには、娘のお友達(お子さんもいますが、大人のスケーターさん)がたくさんいるからですσ^_^;

 

「伊藤みどりさんが子どもの頃からスケートしてるんだよ。」という、リンクの移り変わりの長い月日を見守ってきたおじさま方。(もちろんそこは、伊藤みどりさんで有名なリンクではありません☺︎)

 

ホッケー靴でザッ!ザッ〜!!と、駆け抜けるパパ世代

社会人になってから、フィギュアスケートを始めた素敵な女性陣

何人いらっしゃるか、わかりませんσ^_^;

 

私はお話したことが無いけれど、娘と息子はお友達(お知り合い)です!…という事がよくあります。

 

そんな、心強い知り合いの方々のおかげで、娘はおどおどせず、安心して毎週リンクに立てています。

正に『虎の威を借る狐』とは、私の娘の事でしょう(^^;)

 

そして嬉しいことに、下の弟も、氷上の『娘の虎の威』と、なって?付き添っています。(以後『氷上の豆だぬき』として綴っています^^;)

 

リンクが混んでいる時は、練習に危なく無いように横に立ってくれたり、

(^^;ちょっと色々とあって…心配な時は、嫌な思いをしないように見張ってくれています。

(OvO)

 

たくさんの方々に支えて・見守って頂いている娘は、本当に幸せだなぁ…ありがとうございます。と、私は心の中でいつもいつも、皆さんに感謝しています。

 

👇に続きますので、宜しければご一読下さると嬉しいです🙏 

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