Figure skating journal

できる限りの短い練習で、フィギュアスケート選手として頑張る娘・息子の様子をブログに綴っています。

スケート初心者『上達に役立つ3つ』

娘がフィギュアスケートを習い始めて、三年経ちました。

クラブチームには一切所属せず、選手ではないのでテレビで観るような試合にも出られません。

 

週末の教室を習うだけで、上達するにはどうしたら良いのか、いつも娘と話し合ってきました。

 

ここでは、歩くこともできずに泣いてばかりいた娘が、どうして三カ月以内に後ろ向きで滑られるようになったのか、まとめたいと思います。

 

ありきたりな事ですが、

1.たくさん滑る。続けて滑る。

大人のスケーターさんでも、毎週一度はリンクに来るようにしていらっしゃる方が多いです。

 

少なくとも始めて間もない頃は、機会があればリンクに遊びに行くと、上達は早いです。

 

最初は怖がって泣いてしまう場合、最初の数回だけでも良いので親御さんがついていてあげてください。

慣れてこれば、もう要らない!と言われて子どもだけでスイスイ行ってしまいますσ^_^;

 

ここで、私個人的な考えですが大人の方も、お子さんも、ヘルメットの着用をお勧めしたいと思います。

もちろん、個人の自由です☺︎

年に数回は、頭を打ってアイシングされる方、稀に救急搬送される方をお見かけします。

 

ほぼ9割は大人の方です。お子さんをかばって、お父さんが転倒して頭を打つ…。

幸い、お子さんはヘルメットを着用していたので無傷なのですが、

お父さんがしていなかった為に、お怪我なさる例が圧倒的に多いイメージです。

 

2.できれば、My靴がベスト。

もちろん、貸し靴でも、My靴の人よりスイスイ滑る方はいくらでもいらっしゃいます。

 

もしも、ひょうたん浅田真央さんがソチのフリーで滑り始めた瞬間の足の動き)や、

バックストローク(普通に、後ろ向き滑りのことです)など、

「もうちょっと上達したいなぁ…滑るだけでは物足りないなぁ。」とか、

 

「貸し靴はたまに、ハズレに当たると足が痛くて靴ズレしちゃう!せっかく来たのに楽しめない!」という経験の多い方は、

是非My靴にチャレンジしてみて下さい。

 

ここで、気をつけたいのは、

お子さん用の靴は、遊び程度なら一万円くらいの安価なものでも十二分ですが、

ネットで買うと、不良品に当たってしまう事があり、

靴底が剥がれるなど、すぐに壊れて残念な事になってしまう可能性があります。

 

できれば、リンク併設の専門店などでご購入下さい。

 

小学校中学年くらいまでの小さなお子さんなら、体重が軽いので問題ないかと思いますが、

だんだん身体が成長してくる高学年くらいからは、しっかりしたMy靴をお勧めします。

 

理由は、耐久性です。

子どもの足の成長は早くて、長くは履けないのだから、少しでも安い物にしたいところですが、

体重がある程度になってくると、安価な軽い靴だと、足首の生地がよれてきて、怪我の原因になることもあります。

二万円以上の靴(メーカーによりますが)が安心かと思います。

 

3.機会があれば、習ってみる。

なかなか、近くでフィギュアスケートを習う場所なんてないかもしれませんが、機会に恵まれたら、是非トライしてみて下さい。

 

例えば、クロスといって、脚を交差させて円を描くように滑る方法がありますが、自己流で練習している方をたまに見かけます。

 

大人のスケート教室を見ていても、クロスを出来るようにしたかったら、絶対に教室で教えてもらった方が、上達が早いし、安全だなぁ…と思います。

 

一度、背の高い男性のスケーターさんが、我流でかなり無茶なクロスの練習をしていて、

クラブチームの幼児の選手に倒れ込んだのを見た事があります。

 

幸い、どちらにもお怪我はありませんでしたが、そんなことになるとホントに大変です。

:;(∩´﹏`∩);:

 

以上、順に上達具合に沿ってまとめました。

 

そんなの、当たり前じゃん🤣って内容ですが、少しでもどなたかのお役に立てたら幸いです☺︎