Figure skating journal

できる限りの短い練習で、フィギュアスケート選手として頑張る娘・息子の様子をブログに綴っています。

『木村英子さんが教えてくれたこと』れいわ新選組の演説を聞いて

今日、初めて生で(動画配信で)

木村英子さんの選挙演説を聞きました。

 

とても勇気ある演説で、強烈に胸を打たれて涙が出たのと同時に、

私の小学生の時の記憶がよみがえりました。

 

ぐでママの通っていた小・中学校には、定期的に特別支援学校との交流学級がありました。

 

今も、我が子の代まで受け継がれています。

 

www.gudemomjournal.com

 

交流学級とはいっても、七夕集会など、年に数回しかありませんでしたが、本当に良い機会を与えてもらえたと思っています。

 

でも、その時の私(HSP)は、

子どもの頃から感受性が強すぎて、考え込んでしまい、

『この子達は、大人になったらどう生活するんだろう。』

 

『お母さんが付いて痰を取る必要がある子は、いつまでお母さんがついていてくれるんだろう…。』

 

『お母さんが居なくなったらどうするんだろう…。』

 

ひとたび考え出すと、

キリなく不安や心配が、巨大な渦のように次から次へと湧き出てきて、とても苦しくなりました。

 

HSP気質の私は、映画や悲しいエピソードを聞いただけで、想像し過ぎて入り込んでしまい、辛くなるところが幼少の頃からありました。

 

だから、特別支援学校の友達がどうなるのか…想像する事さえ怖くなりました…。

 

子どもながらに、これはあまりにも、どうしようもできない大きな問題だと察した私は、

中学校を卒業した後、特別支援学校の人達に会う機会も無くなって、

そこから先を想像する事や考えるのを

全てストップするようになっていました…。

 

今日、

木村英子さんは、その先の事を…

 

『あの時のみんなが、どうしてるのか?』

『どうなってしまう可能性があるのか?』

 

世の中で、まだ大勢の人に知らされていない、蓋をされている事実を

自らの辛い経験を通して、

勇気を持って沢山の人々に話し、示して下さいました。

 

私自身、あれから生きるのがやっとで、

今でさえ、自身の子どもの未来や、

自分の老後の心配…今を生きることで精一杯。

 

今、あの時のみんなが、どうしてるのか…気になるけど、それどころじゃなくて…。

 

子どものころは、

『ドラえもんのポケットみたいに、何でも叶えてくれる万能な解決策があれば、みんなが幸せに暮らせるのに…。』

そう思っていました…。

 

 

でも、今は本当に情け無いことに、ヒトの心配どころではありません。

 

多分、日本中のみんなが、

『世の中のみんなに幸せになって欲しい。』

と思っているはず…。

でも、自分の人生で手一杯。

 

そういう状況なんじゃないかな?

って思います😥

 

『  【れいわ新選組】って、

綺麗ごとばかりの理想論で、非現実的!!』

って意見の人は多いかと思います…。

 

他人にいきなり話しても、すぐに理解してもらうのは難しいかもしれません…。

 

 

でも、今の生活や人生に困ってるヒトの中で、

 

『自分一人だけが、幸せになればいい!』

って思ってる人は誰もいないと思います。

 

茂木健一郎さんが仰っていました。

『人が他人に優しくできないのは、自分が大事にされてないから。』

 

自分に余裕がないから、

人の事を心配したりできないのは仕方ないと思います。

残念ながら、私もその一人です😥

 

でも、諦めたら終わりです…。

あの時の私は、何もできず、考えないようにしてしまったけれど、

今は、投票権はあります✊

 

 

 

『ドラえもんのポケット』を発明するよりは、

 

『みんなで、みんなが幸せになれる社会を作っていく方が、簡単なんじゃないかな?』

 

今日、木村英子さんを始め、れいわ新選組の候補者の演説を聞いて、

そう、思えました。

 

 

『なんとか、みんなが幸せになれる社会にならないかな?』

 

『もしも、

自分の子どもが大学受験や就職が上手くいかなかったり、

大病したり、事故に遭ったりしても、

安心して、自分に自信を持って幸せに暮らせる…

そんな社会にならないかな?』

と、願っています。

 

難しいでしょうか…😥?

 

誰だって、仮に貧しくても、心まで貧しくなりたくはありません。

しかし、

経済的な貧しさが、人の心を貧しくしていくことはあると思います。